経営情報システム R01年度 第13問

第13問

ある中小企業では、情報システムの導入を検討している。最終的に、2 つの情報 システム(AとB)を比較検討することになり、それぞれのRASIS(Reliability:信 頼性、Availability:可用性、Serviceability:保守性、Integrity:保全性、Security: 安全性)に注目することにした。 このとき、情報システムAの平均故障間隔(MTBF)は480 時間、平均修理時間 (MTTR)は20 時間であった。一方、情報システムBの平均故障間隔は532 時間、 平均修理時間は28 時間であった。 これら2 つのシステムのRASIS に関する記述として、最も適切なものはどれか。

  1. 安全性は、システムAの方がシステムBよりも優れている。
  2. 可用性は、システムAの方がシステムBよりも優れている。
  3. 信頼性は、システムAの方がシステムBよりも優れている。
  4. 保全性は、システムAの方がシステムBよりも優れている。
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正解:

解答:イ

RASISの指標を計算で比較する。信頼性はMTBF(平均故障間隔、長いほど良い)、可用性(稼働率)=MTBF÷(MTBF+MTTR)で評価できる。安全性・保全性は与えられた数値だけでは比較できない点に注意。

  • 可用性:A=480/(480+20)=480/500=0.96、B=532/(532+28)=532/560=0.95。Aの方が高い
  • 信頼性:MTBFはA=480<B=532なのでBの方が優れる
  • ア(×):安全性(Security)はMTBF・MTTRからは判断できない。誤り。
  • イ(○):可用性は上記計算よりA(0.96)>B(0.95)でAが優れる。適切。
  • ウ(×):信頼性(MTBF)はB>Aで、Bの方が優れる。誤り。
  • エ(×):保全性(Integrity)はMTBF・MTTRからは判断できない。誤り。

よって

#システム性能・信頼性

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