財務・会計 H30年度 第5問

第5問

ソフトウェアの会計処理および開示に関する記述として、最も適切なものはどれ か。

  1. 自社利用目的のソフトウェアのうち、将来の収益獲得または費用削減が確実で あるものについては、機械装置等に組み込まれたものを除き、その取得に要した 費用を無形固定資産として計上する。
  2. 市場販売を目的とするソフトウェアの製品マスターが完成するまでに要した制 作費は、最初に製品化されたときに無形固定資産として計上する。
  3. 受注制作のソフトウェアは、その制作に要した費用を無形固定資産として計上 する。
  4. 無形固定資産として計上したソフトウェアは規則的な償却を行わず、価値の低 下時に減損処理する。
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正解:

解答:ア

ソフトウェアは制作目的(受注制作・市場販売目的・自社利用目的)により会計処理が異なる。

  • ア(○):自社利用ソフトウェアは、将来の収益獲得または費用削減が確実な場合、機械装置等に組み込まれたものを除き、取得費用を無形固定資産に計上する。正しい。
  • イ(×):市場販売目的のソフトウェアでは、製品マスター完成までの研究開発費は発生時に費用処理し、完成後の制作費を無形固定資産に計上する。「最初に製品化されたときに無形固定資産」とするのは誤り。
  • ウ(×):受注制作のソフトウェアは請負工事に準じて処理し、収益・原価として認識する。無形固定資産に計上するのではない。
  • エ(×):無形固定資産計上のソフトウェアは、見込販売数量や利用可能期間(原則3〜5年以内)に基づき規則的に償却する。償却を行わないとするのは誤り。

よって

#財務諸表・会計基準

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