第26問
下表は、ある店舗における1 カ月の営業実績をまとめたものである。 人時生産性を改善するために、営業時間などを変えた販売計画を検討している。 それぞれの販売計画に関する下記の解答群の記述のうち、現状の営業実績と比べて 人時生産性を最も大きく改善できるものはどれか。 〇年○月 営業実績 売上高 900 万円 粗利益 270 万円 粗利益率 30 % 人件費 120 万円 総労働時間 600 時間 人件費単価 2,000 円/人時
- ア 営業時間を延長して売上高を20 %増やす。ただし、総労働時間は810 時間 となり、粗利益率、人件費単価は変わらないものとする。
- イ 人件費以外の販売経費を10 %削減して営業利益を増加させる。ただし、総 労働時間、粗利益率は変わらないものとする。
- ウ 総労働時間を30 時間減らして人件費を削減する。ただし、売上高、粗利益 はそれぞれ5 %減少し、人件費単価は変わらないものとする。
- エ 値引きロスを減らして粗利益率を33 %に改善する。ただし、売上高、人件 費、総労働時間は変わらないものとする。
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正解:エ
解答:エ
人時生産性=粗利益÷総労働時間。現状は270万円÷600時間=4,500円/人時。各案を比較し最も高くなるものを選ぶ。
- ア(×):売上1.08倍で粗利益324万円、総労働時間810時間。324万÷810=4,000円/人時。現状より悪化。
- イ(×):販売経費削減は営業利益を増やすが粗利益・総労働時間は不変。粗利益270万÷600時間=4,500円/人時で改善せず。
- ウ(×):粗利益270万×0.95=256.5万円、総労働時間570時間。256.5万÷570=4,500円/人時で改善せず。
- エ(○):粗利益率33%なので粗利益=900万×0.33=297万円、総労働時間600時間。297万÷600=4,950円/人時で最大の改善。
よって エ。