運営管理 H30年度 第4問

第4問

ある職場では3 種類の製品A、B、Cを製造している。この職場の作業条件は以 下に示すとおりである。 <作業条件> ・各製品は第1 工程と第2 工程で同じ順序で加工される。 ・各工程では一度加工が始まったら、その製品が完成するまで同じ製品を加工する。 ・工程間の運搬時間は0 とする。 ・各製品の各工程における作業時間と納期は下表に示される。 製品 A B C 第1 工程 4 1 3 第2 工程 5 6 3 納期 17 11 10 また、第1 工程において製品をA、B、Cの順に投入した場合のガントチャート は下図のように示され、総所要時間は18 時間となる。 0   2   4   6   8   10  12  14  16  18 第1 工程 A B C 第2 工程 A B C この職場に製品がA、C、Bの順で到着した場合の、第1 工程における投入順序 決定に関する記述として、最も適切なものはどれか。

  1. 3 つの製品をSPT 順に投入すると、総所要時間は15 時間である。
  2. 3 つの製品を到着順に投入すると、総所要時間は14 時間である。
  3. 3 つの製品を到着順に投入すると、納期遅れはなくなる。
  4. 3 つの製品を納期順に投入すると、納期遅れはなくなる。
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正解:

解答:ア

2工程フローショップのジョブ投入順序問題。各投入順序について、第2工程の完了時刻(=各製品の完成時刻)をガントチャートで追って総所要時間と納期遅れを判定する。データは第1工程A=4・B=1・C=3、第2工程A=5・B=6・C=3、納期A=17・B=11・C=10。

  • ア(○):第1工程の作業時間が短い順(SPT)はB(1)→C(3)→A(4)。第1工程はB:0–1、C:1–4、A:4–8。第2工程はB:1–7、C:7–10、A:10–15となり、総所要時間は15時間。記述と一致する。
  • イ(×):到着順A→C→Bでは、第1工程A:0–4、C:4–7、B:7–8。第2工程A:4–9、C:9–12、B:12–18で総所要時間は18時間。14時間ではない。
  • ウ(×):同じ到着順A→C→Bでの完成時刻はA=9、C=12、B=18。Cは納期10に対し12、Bは納期11に対し18で納期遅れが生じる。「納期遅れはなくなる」は誤り。
  • エ(×):納期順(EDD)はC(10)→B(11)→A(17)。第2工程はC:3–6、B:6–12、A:12–17。Bは納期11に対し完成12で遅れが生じ、「納期遅れはなくなる」は誤り。

よって

#スケジューリング

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