経営法務 H29年度 第18問

第18問

製造物責任に関する記述として、最も適切なものはどれか。

  1. 魚の塩焼きは、製造物責任法に定める製造物に該当しない。
  2. 製造物にその製造業者と誤認させるような氏名の表示をしただけの者は、製造 物責任法上の責任を負わない。
  3. 被害者が損害又は賠償義務者を知らないまま、製造業者が製造物を引き渡した 時から 年を経過したときは、当該製造業者に対する損害賠償請求はできなくな る。
  4. 不動産は、製造物責任法に定める製造物に該当しない。 DKJC-1E
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正解:

解答:エ

製造物責任法(PL法)の対象となる「製造物」の範囲と責任主体・期間制限を問う問題。製造物とは「製造又は加工された動産」をいう(PL法2条1項)。

  • ア(×):魚の塩焼きは「加工された動産」に当たり、製造物に該当する。
  • イ(×):製造業者と誤認させる氏名等を表示した者(表示製造業者)も製造物責任を負う(PL法2条3項2号)。「責任を負わない」は誤り。
  • ウ(×):期間制限は、製造業者が製造物を引き渡した時から「10年」を経過したときに損害賠償請求権が消滅する(PL法5条)。記述の年数が誤り。
  • エ(○):不動産は「動産」ではないため製造物に該当しない。最も適切。

よって

#民法・契約・PL

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