第16問
次の文章を読んで、下記の設問に答えよ。 経済の好循環を実現するためには、下請等中小企業の取引条件を改善していくこ とが重要である。このため平成28 年12 月に、下請中小企業振興法に基づく振興基 準の改正が行われた。この振興基準においては、「下請代金の支払方法改善」につい て以下のように記載されている。 ・親事業者は、下請代金の支払は、発注に係る物品等の受領後、できる限り速や かに、これを行うものとする。また、下請代金はできる限り現金で支払うものと し、少なくとも A に相当する金額については、全額を現金で支払うもの とする。 ・下請代金の支払に係る手形等のサイトについては、 B は C 以 内、その他の業種は D 以内とすることは当然として、段階的に短縮に努 めることとし、将来的には E 以内とするよう努めるものとする。
設問1
文中の空欄Aに入る語句として、最も適切なものはどれか。
- ア 外注加工賃
- イ 租税公課
- ウ 賃金
- エ 利子割引料 DKJC-1G
設問2
文中の空欄BとCに入る語句の組み合わせとして、最も適切なものはどれか。
- ア B:建設業 C:60 日
- イ B:繊維業 C:60 日
- ウ B:建設業 C:90 日
- エ B:繊維業 C:90 日
設問3
文中の空欄DとEに入る日数の組み合わせとして、最も適切なものはどれか。
- ア D:100 日 E:30 日
- イ D:100 日 E:60 日
- ウ D:120 日 E:30 日
- エ D:120 日 E:60 日 DKJC-1G
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正解: 設問1 ウ 設問2 エ 設問3 エ
解答:設問1=ウ、設問2=エ、設問3=エ
平成28年12月改正の下請中小企業振興法の振興基準。下請代金の支払改善として、少なくとも「賃金」相当分は全額現金払い、手形等のサイトは繊維業90日以内・その他120日以内、将来的には60日以内を目指す。
設問1(A:賃金)
- ア(×):外注加工賃ではない。
- イ(×):租税公課ではない。
- ウ(○):少なくとも賃金に相当する額は全額を現金で支払う、と定められている。
- エ(×):利子割引料ではない。
設問2(B:繊維業、C:90日)
- ア(×):繊維業ではなく建設業としており誤り。
- イ(×):B=繊維業は正しいがC=60日が誤り。
- ウ(×):B=建設業が誤り。
- エ(○):手形サイトは繊維業が90日以内とされている。
設問3(D:120日、E:60日)
- ア(×):D=100日が誤り。
- イ(×):D=100日が誤り。
- ウ(×):D=120日は正しいがE=30日が誤り。
- エ(○):その他の業種は120日以内、将来的には60日以内とするよう努める。
よって設問1は ウ、設問2は エ、設問3は エ。