第35問
店舗における商品の在庫管理に関する記述として、最も適切なものはどれか。
- ア 売場の棚に陳列する商品のフェイス数は、均一にした方が補充頻度を一定にし やすい。
- イ 需要予測を実需が上回った場合、過剰在庫が発生しやすい。
- ウ 店舗では、リードタイム期間の平均需要量を発注点とすると、欠品を起こすこ とがない。
- エ 発注から納品までのリードタイムを短くすると、発注点を低くできる。
- オ 万引き等によるロスがあると、自動発注時の発注量が増加する。
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正解:エ
解答:エ
在庫管理の基本概念を問う問題。発注点=リードタイム中の平均需要量+安全在庫で考える。
- ア(×):フェイス数を均一にしても、商品ごとに販売速度(売れ行き)が異なるため補充の頻度は揃わない。売れ筋は早く減り補充頻度が高くなる。
- イ(×):需要予測を実需が「上回る」と販売が予測以上に進み、在庫は不足して欠品(品切れ)が起きやすい。過剰在庫が生じるのは実需が予測を下回った場合。
- ウ(×):発注点をリードタイム期間の平均需要量とすると安全在庫がゼロになり、需要変動でリードタイム中の需要が平均を上回れば欠品する。欠品を避けるには安全在庫を上乗せする必要がある。
- エ(○):発注点=リードタイム中の平均需要量+安全在庫。リードタイムを短くするとその期間の需要量・需要のばらつきが減るため、発注点を低く設定できる。
- オ(×):自動発注は帳簿(システム)上の在庫数に基づいて発注量を決める。万引き等のロスは帳簿在庫に反映されないため、自動発注時の発注量は増えず、むしろ実在庫の欠品を招く。
よって エ。