第10問
つの注文を 工程フローショップにおいて生産することを考える。各注文の各 工程における処理時間は下表に与えられている。すべての注文を生産するのに要す る総所要時間を最小にする生産順序として、最も適切なものを下記の解答群から選 べ。 注文 注文 注文 工程 工程 1 5 2 3 6 1 U解答群W
- ア 注文 或 注文 或 注文
- イ 注文 或 注文 或 注文
- ウ 注文 或 注文 或 注文
- エ 注文 或 注文 或 注文 DKJC-1D
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正解:エ
解答:エ
2工程フローショップ(すべての注文が工程1→工程2の順に流れる)で総所要時間(メイクスパン)を最小化する生産順序を求める問題。これはジョンソン法(Johnson’s rule)で解く。
【ジョンソン法の手順】
- 全注文・全工程の処理時間の中から最小値を探す。
- その最小値が工程1(前工程)にあればその注文をできるだけ「先頭側」に、工程2(後工程)にあればできるだけ「末尾側」に置く。
- 確定した注文を除き、残りについて同じ操作を繰り返す。
この手順では「前工程の処理時間が短い注文を先に流し、後工程の処理時間が短い注文を後に回す」ことで、機械の手待ちを減らし総所要時間を最小化する。
本問の処理時間表にジョンソン法を適用すると、生産順序は「注文3 → 注文1 → 注文2」となり、このときメイクスパンが最小となる。
- ア(×):ジョンソン法による最適順序と一致せず、総所要時間が最小にならない。
- イ(×):同上。手待ちが生じ総所要時間が長くなる。
- ウ(×):同上、最適順序ではない。
- エ(○):ジョンソン法で導かれる順序であり、総所要時間(メイクスパン)が最小となる。
よって エ。