第17問
職務再設計とは、職務を通じた動機づけを目的とした管理方法の総称であるが、 その方法のひとつである職務拡大に関する記述として、最も適切なものはどれか。
- ア 新たな上司や同僚との調整コストが発生するというデメリットがある。
- イ 個人が行うタスクの数や種類を増やし、職務に多様性を持たせる。
- ウ 仕事のやりがいが感じられなくなった場合、同一レベルで同様のスキルを要す る職務に配置換えを行う。
- エ 職務の計画、実施、評価を、自分自身で管理できるようにする。
- オ 複数の職務を横断させることでスキルの拡張を図る。 DKJC-1C
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正解:イ
解答:イ
〔リード〕職務再設計の手法を区別する問題。職務拡大(job enlargement)=水平的拡大で、担当するタスクの数・種類を増やし単調さを減らす。職務充実(job enrichment)=垂直的拡大で、計画・実施・評価など権限・責任を与える。ほかに職務転換(job rotation)など。「最も適切」を選ぶ。
- ア(×):新たな上司・同僚との調整コストが発生するのは配置転換・異動(ローテーション)等の特徴であり、職務拡大の説明として適切でない。
- イ(○):個人が行うタスクの数や種類を増やし職務に多様性を持たせるのが「職務拡大(水平的拡大)」の定義。最も適切。
- ウ(×):同一レベル・同様スキルの職務への配置換えは「職務転換(ジョブ・ローテーション)」の説明であり、職務拡大ではない。
- エ(×):計画・実施・評価を自分で管理できるようにするのは権限委譲を伴う「職務充実(垂直的拡大)」の説明。
- オ(×):複数職務を横断させスキル拡張を図るのは「ジョブ・ローテーション」的な説明であり、職務拡大の定義とずれる。
よって イ。