経営情報システム H27年度 第1問

第1問

コンピュータは、業務に必要な各種の周辺装置を直接あるいはネットワーク経由 等で接続して利用する。周辺装置を選択する場合は、各装置の特性を理解した上 で、業務に適した装置を選択する必要がある。 周辺装置の特性に関する記述として最も適切なものはどれか。

  1. 外部記憶装置として利用される磁気ディスクは製造後にフォーマットを行わな ければ利用できないが、SSD はフォーマットが不要でホットスワップ機能のも とでのディスク交換に向いている。
  2. ラープリンタで画像を印刷する場合は、画像のベクターデータとともに、 XGA,WXGA 等の解像度に関する情報がプリンタへと指示されるので、パラレ ルインタフェースが使用されている。
  3. 業務用のハンディターミナルに搭載されることの多い抵抗膜方式のタッチパネ ルは、スマートフォンに搭載されている静電容量方式のパネルと比べ、ペンや手 袋等をしていても反応し、耐久性能や耐衝撃性能が優れている。
  4. 有機EL ディスプレイは有機EL 素子自体が発光する特性を利用し、高輝度で
  5. ントラストが高く鮮明な表示が可能で、バックライトが不要なので消費電力も 少ない。 DKJC-1F
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正解:

解答:エ

〔周辺装置の特性〕各装置の駆動原理を押さえれば判別できる。

  • ア(×):磁気ディスクが製造後にフォーマット(論理的初期化)を要する点は正しいが、ホットスワップ(電源を切らず稼働中に交換)は磁気ディスク・SSDのいずれもRAID等の対応構成で可能であり、SSD固有の特性ではない。またSSDも利用前にフォーマットが必要で「フォーマット不要」は誤り。
  • イ(×):ベクターデータと解像度情報、パラレルインタフェースという記述が不適切。XGA・WXGAはディスプレイの解像度規格でありプリンタへの印刷指示とは無関係。プリンタへの画像出力はラスタ(ビットマップ)データが基本で、近年の接続はUSB等のシリアル系が主流。
  • ウ(×):抵抗膜方式が手袋やペンでも反応し耐久性に優れる点は概ね正しいが、本問の正解は「最も適切なもの」であり、有機ELの記述(エ)がより正確。なお抵抗膜方式は多点認識(マルチタッチ)に弱く静電容量方式に劣る面もある。本問では正解選択肢ではない。
  • エ(○):有機EL(OLED)は素子自体が自発光するため、液晶のようなバックライトが不要。高コントラスト・高輝度で鮮明、消費電力も抑えられるという特性の記述は正しい。

よって

#ハードウェア#入出力・周辺機器#ネットワーク#経営情報・IT戦略

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