第22問
輸入業を営むA 社は、か月後にドル建てで商品の仕入代金を支払う予定であ る。A 社が為替リスクをヘッジするときの取引として、最も適切なものはどれか。
- ア ドル売りの為替予約を行う。
- イ ドル買いの為替予約を行う。
- ウ ドル建ての借入を行い、為替の直物レートで円を買う。
- エ ドルのか月物コール・オプションを売る。 DKJC-1B
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正解:イ
解答:イ
輸入業者は数か月後にドルで支払う=将来ドルを買う必要がある。円安(ドル高)になると支払円貨が増えるリスクを負う。これをヘッジするには、あらかじめドルを買う約定(ドル買いの為替予約)をして将来の購入レートを固定する。
- ア(×):ドル売りの為替予約。輸出業者(将来ドルを受け取る側)のヘッジ手法であり、輸入業者には逆。
- イ(○):ドル買いの為替予約。将来の支払レートを固定でき、円安リスクをヘッジできる。正しい。
- ウ(×):ドル建て借入を行い直物で円を買う、は資金の流れが逆(ドルを売って円を買う)で、支払に必要なドルを確保するヘッジにならない。
- エ(×):ドルのコール・オプションの「売り」。プレミアムは得られるが、円安時に買い手から権利行使され損失が拡大し、ヘッジにならない(むしろリスクを負う)。ヘッジするなら買うべき。
よって イ。