中小企業経営・中小企業政策 H25年度 第13問

第13問

わが国の中小企業金融においては、公的な信用補完制度が大きな役割を果たして いる。信用補完制度に関する記述として、最も適切なものはどれか。

  1. 信用保証協会が金融機関に代位弁済した場合、日本政策金融公庫から保険金が 支払われる。
  2. 信用保証協会の保証承諾は、2007 年度から2011 年度の期間、件数、金額とも 増加している。
  3. 信用保証協会のリスク軽減のため、日本政策金融公庫による再保証制度が設け られている。
  4. 信用保証協会は金融機関から斡旋を受けた場合、中小企業の負担軽減のため保 証引受に関する審査を免除する。
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正解:

解答:ア

信用補完制度は、各都道府県等の信用保証協会による「信用保証」と、日本政策金融公庫による「信用保険(再保険)」が一体となって機能する。金融機関への代位弁済が生じると、その損失の一定割合が公庫から保険金として保証協会に支払われる仕組みである。

  • ア(○):信用保証協会が金融機関に代位弁済した場合、日本政策金融公庫から保険金が支払われる。保証協会の保証を公庫が保険でバックアップする信用補完制度の基本構造に合致。
  • イ(×):2007〜2011年度の保証承諾は件数・金額とも一貫して増加、とはいえない。景気や責任共有制度導入の影響で減少した時期もある。
  • ウ(×):公庫が保証協会を「再保証」する制度、という表現が不正確。公庫が行うのは「保険(信用保険)」であり再保証ではない。
  • エ(×):金融機関の斡旋を受けたら審査を免除する、ということはない。保証協会は独自に保証審査を行う。

よって

#金融支援

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