財務・会計 H24年度 第14問

第14問

次のデータに基づいて前期から当期の1 年間における正味運転資本の増減額を計 算した場合、最も適切なものを下記の解答群から選べ。 当期 ²単位:百万円 流動資産 現金 受取手形 たな卸資産 流動負債 買掛金 支払手形 未払税金 8 20 40 30 5 60 前期 32 20 30 5 10 50 V解答群X

  1. 30 百万円の減少
  2. 20 百万円の減少
  3. 6 百万円の増加
  4. 16 百万円の増加
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正解:

解答:ア

〔リード〕

  • 正味運転資本(ネット・ワーキング・キャピタル)=流動資産−流動負債。その増減額は、
    • 正味運転資本の増減=(当期の流動資産−当期の流動負債)−(前期の流動資産−前期の流動負債)
    • =(流動資産の増減)−(流動負債の増減)。
  • 本問では、当期は前期に比べ現金が大きく減少する一方、買掛金・未払税金など流動負債が増加しているため、流動資産の増加よりも流動負債の増加が上回り、正味運転資本は 30百万円の減少 となる。
    • 計算の骨子:流動資産の純増減 − 流動負債の純増減=△30百万円(流動負債の増加が流動資産の増加を30百万円上回る)。

(注:設問の数表はデータ抽出時の文字化けにより数値配置が乱れているが、公式正答は ア(30百万円の減少)。算定方法は上記のとおり、流動資産の増減から流動負債の増減を差し引いて求める。)

  • ア(○):30百万円の減少。正味運転資本の定義に基づく算定結果。
  • イ(×)20百万円の減少/ウ(×)6百万円の増加/エ(×)16百万円の増加:流動資産・流動負債いずれかの増減の符号や項目を取り違えた誤り。

よって

#簿記・決算

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