第5問
当社は株あたり時価万円の新株1,000株(株の払込金額は万円、その 分のを資本金に組み入れる)を発行してX 社を吸収合併し、同社に対する支配を 獲得した。X 社の合併直前の資産総額は6,000万円、負債総額は4,000万円、合併 時の資産の時価は7,000万円、負債の時価は4,000万円であった。のれんの金額と して最も適切なものはどれか。
- ア 1,000万円
- イ 2,000万円
- ウ 2,500万円
- エ 3,000万円 ― 3― ◇M2(688―28)
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正解:イ
解答:イ
〔パーチェス法による吸収合併。のれん=取得原価-受け入れた純資産(被取得企業の識別可能資産・負債を時価評価した純額)。取得原価は交付した株式の時価で測定する。〕
- 取得原価(交付株式の時価):1,000株×時価@5万円=5,000万円。
- 受入純資産(時価):資産の時価7,000万円-負債の時価4,000万円=3,000万円。
- のれん=取得原価5,000万円-受入純資産3,000万円=2,000万円。
(受入純資産は簿価ではなく時価で評価する点に注意。簿価純資産2,000万円で計算すると誤る。)
- ア(×):1,000万円。受入純資産を過大に評価した等の誤り。
- イ(○):2,000万円。上記計算のとおり。
- ウ(×):2,500万円。
- エ(×):3,000万円。これは受入純資産(時価)の額であり、のれんではない。
よって イ。