第16問
資金をつの証券に分散して投資を行う場合、投資収益率のリスク低減効果が最 大になるのはどれか、最も適切なものを選べ。
- ア つの証券の投資収益率が完全に相関している場合
- イ つの証券の投資収益率が完全に負相関している場合
- ウ つの証券の投資収益率間に全く相関がない場合
- エ つの証券の投資収益率間に弱い負相関がある場合
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正解:イ
解答:イ
〔リード〕ポートフォリオの分散投資効果(リスク低減)は、組み入れる2証券の相関係数が小さい(負に大きい)ほど大きくなる。相関係数ρ=-1のとき効果が最大で、理論上はリスクをゼロにできる。
- ア(×):ρ=+1(完全な正相関)。両証券が同方向に動くためリスク低減効果は生じない(標準偏差は加重平均のまま)。
- イ(○):ρ=-1(完全な負相関)。一方の損失を他方が完全に打ち消し、リスク低減効果が最大となる。
- ウ(×):ρ=0(無相関)。一定の低減効果はあるが最大ではない。
- エ(×):弱い負相関。負相関で効果はあるが、完全負相関ほどではない。
よって イ。