第1問
主要簿と補助簿からなる帳簿組織における記録に関する記述として、最も適切な ものの組み合わせを下記の解答群から選べ。 a 特殊仕訳帳を導入した場合、取引の内容に応じて、一定期間に発生した取引の 合計額を一括してまたは取引ごとに個別に総勘定元帳への転記が行われる。 b 特殊仕訳帳を導入した場合、つの取引が普通仕訳帳と特殊仕訳帳の両方に記 録される。 c 普通仕訳帳のみを仕訳帳として用いる場合、取引の合計額を一括して総勘定元 帳への転記が行われる。 d 普通仕訳帳のみを仕訳帳として用いる場合、取引は普通仕訳帳から総勘定元帳 に転記される。
- ア aとb
- イ aとc
- ウ aとd
- エ bとc
- オ cとd ― 1― ◇M2(295―30)
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正解:ウ
解答:ウ
〔リード〕主要簿(仕訳帳・総勘定元帳)と補助簿からなる帳簿組織での転記ルールを問う。特殊仕訳帳とは現金出納帳・売上帳などを仕訳帳として用い、一定期間の合計額を一括転記(合計転記)できる仕組み。
- a(○):特殊仕訳帳では、親勘定など特別欄は期間合計を一括転記し、特別欄に設けない勘定(諸口など)は取引ごとに個別転記する。合計転記と個別転記が併存するため正しい。
- b(×):特殊仕訳帳に記録された取引は、原則として普通仕訳帳には重複記録しない。両方に記録すると二重計上になり誤り。
- c(×):普通仕訳帳のみを用いる場合は、各取引を一件ずつ個別に総勘定元帳へ転記する。合計を一括転記するのは特殊仕訳帳の特徴であり誤り。
- d(○):普通仕訳帳のみの場合、取引は普通仕訳帳から総勘定元帳へ個別転記される。正しい。
よって aとd の組み合わせで ウ。