運営管理 H22年度 第19問

第19問

作業改善に関する記述として、動作経済の原則に照らして、最も不適切なものは どれか。

  1. 組立工程の生産性を高めるために、合理的な組立順序を検討した上で、その順 序が実現できるように部品を配置した。
  2. 作業者の手の動きを効率化するために、移動箇所を直線で結んだ軌跡で手を動 かすよう作業指導した。
  3. 精密作業職場における作業者の疲労を軽減するために、照明の照射角度と照度 を調整した。
  4. 部品供給が重力を利用して行えるように、部品棚の形状を変更した。
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正解:

解答:イ

〔リード〕動作経済の原則(人体の使用・作業場所の配置・設備工具の設計に関する諸原則)に照らし、最も不適切な改善を選ぶ問題。

  • ア(○):合理的な組立順序を検討し、その順序どおりに部品を配置するのは「作業場所の配置」の原則(材料・工具を使用順・定位置に置く)に合致。適切。
  • イ(×):手の動きは方向転換の少ない、なめらかな連続曲線運動が望ましい。移動箇所を「直線で結んだ軌跡」で動かすと急な方向転換・停止が増え、かえって非効率。動作経済の原則(手の運動はゆるやかな連続曲線が良い)に反するため不適切。
  • ウ(○):照明の照射角度・照度を調整して疲労を軽減するのは、作業環境を整え疲労を減らす配慮で適切。
  • エ(○):重力を利用して部品供給できるよう部品棚形状を変更するのは「重力・落下を利用する」原則に合致。適切。

よって

#IE・作業研究#生産技術・環境#店舗管理・施設

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