第23問
複数のサーバから構成される情報システムにおける可用性および可用性を高める 技法に関する記述として、最も適切なものはどれか。
- ア 可用性が高いとは、システムの処理結果が一貫していて、いつでも信頼できる ことである。
- イ 可用性の指標は平均故障間隔(MTBF)である。
- ウ 可用性は計画停止時間数を除いて測定する。
- エ 可用性を高める技法であるフェイルセーフとは、障害が発生したサーバを自動 的に切り離して、その処理を他のサーバが引き継ぐことをいう。 ― 18― ◇M6(295―160)
▼ 解答・解説を見る
正解:ウ
解答:ウ
〔リード〕可用性(アベイラビリティ:システムが必要なときに使える度合い)とその向上技法に関する正誤判定。
- ア(×):「処理結果が一貫して信頼できる」のは完全性(インテグリティ)や信頼性の説明であり、可用性の定義ではない。可用性は「使いたいときに使える」度合い。誤り。
- イ(×):可用性の指標は稼働率であり、MTBF(平均故障間隔)とMTTR(平均修復時間)から算出する〔稼働率=MTBF/(MTBF+MTTR)〕。「MTBFが可用性の指標」とする記述は不正確で誤り。
- ウ(○):可用性は通常、計画停止(メンテナンス等の予定停止)時間を除いて測定する。正しい。
- エ(×):障害が発生したサーバを切り離し他のサーバが処理を引き継ぐのはフェイルオーバー。フェイルセーフは障害時に安全側に動作させる設計思想であり、定義が異なるため誤り。
よって ウ。