中小企業経営・中小企業政策 H22年度 第7問

第7問

次の文章の空欄A~Cに入る最も適切な語句の組み合わせを下記の解答群から選 べ。 財務省「法人企業統計季報」に基づき、2004年から2008年までの期間について、 中小企業の有利子負債残高償還年数(有利子負債残高/キャッシュフロー)の推移を 見ると、2008年に入り A している。これは、 B の C が 主因であると考えられる。なお、ここでは資本金千万円以上億円未満の企業を 中小企業とする。

  1. A:下 降 B:キャッシュフロー C:増 加
  2. A:下 降 B:有利子負債残高 C:減 少
  3. A:上 昇 B:キャッシュフロー C:減 少
  4. A:上 昇 B:有利子負債残高 C:増 加 ― 7― ◇M7(295―170)
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正解:

解答:ウ

〔リード〕中小企業の有利子負債残高償還年数(=有利子負債残高/キャッシュフロー)の2008年の動き。2008年はリーマン・ショック等で業績が悪化し、分母のキャッシュフローが減少したため、償還年数は「上昇」した。A=上昇、B=キャッシュフロー、C=減少。

  • ア(×):A=下降が誤り。2008年は償還年数が上昇している。
  • イ(×):A=下降が誤り。
  • ウ(○):A=上昇、B=キャッシュフロー、C=減少。景気後退で利益・キャッシュフローが縮小し、分母が小さくなったため償還年数(返済に要する年数)が長期化=上昇した。主因はキャッシュフローの減少。正しい。
  • エ(×):A=上昇は正しいが、主因をB=有利子負債残高のC=増加とする点が誤り。2008年の上昇はキャッシュフロー(分母)の減少が主因であり、負債残高の増加が主因ではない。

よって

#中小企業の定義・概況

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