第32問
輸送ネットワークに関する記述として、最も不適切なものはどれか。
- ア 一般的に在庫コスト(リスク)が増大すると、物流(在庫)拠点は集約する必要性 が高まる。
- イ 一般的にハブ・アンド・スポーク・システムでは、ポイント・トゥ・ポイン ト・システムよりも輸送効率は低下する。
- ウ 一般的に物流拠点数を増やすと店舗への配送コストは減少するが、保管コスト は増大する。
- エ 輸送手段は、輸送距離、輸送量などの基本的な輸送条件に加えて、貨物の特 性、運賃負担力、輸送リードタイム、輸送頻度などの諸条件を勘案して決めるこ とが望ましい。 ― 17― ◇M4(557―106)
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正解:イ
解答:イ
〔リード〕輸送ネットワーク設計は、拠点数と配送コスト・保管コスト・在庫コストのトレードオフが基本。ハブ・アンド・スポークは貨物を拠点(ハブ)に集約して幹線輸送するため積載効率を高められる。
- ア(○):在庫コスト(リスク)が増大すると、在庫を分散保有する負担が増すため、物流(在庫)拠点を集約する必要性が高まる。正しい。
- イ(×):ハブ・アンド・スポークは貨物を集約することで幹線の積載率を高め、ポイント・トゥ・ポイントより輸送効率は一般に「高まる」。「低下する」は逆であり最も不適切。
- ウ(○):物流拠点数を増やすと各拠点が店舗に近づき配送コストは減少するが、拠点ごとの在庫・保管コストは増大する。正しい。
- エ(○):輸送手段は輸送距離・輸送量に加え、貨物特性・運賃負担力・リードタイム・輸送頻度等を勘案して選定するのが望ましい。正しい。
よって イ。