経営情報システム H21年度 第17問

第17問

経済産業省が平成20年月21日に発表した「SaaS 向けSLA ガイドライン」の内 容として最も適切なものはどれか。

  1. SaaS はASP(Application Service Provider)と同様のマルチテナント型サー ビスであるとしている。
  2. SaaS ベンダのデータセンタでヘルプデスクを提供するが、クライアント側で も基本操作に関する管理者やヘルプ対応要員が必要であるとしている。
  3. サービスレベル目標保証型のSaaS で、サービスレベル未達成に対して、財務 上の対応として金銭的な補償を取り決める場合には、将来の請求額から差し引く のではなく、上限を設定した払い戻しとすることが一般的であるとしている。
  4. 利用者のパソコンにクライアントプログラムをインストールして、データセン タのサーバ上にあるデータを利用したりクライアントプログラムを更新したりす る形態のSaaS を中心に解説している。
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正解:

解答:イ

〔リード〕経済産業省「SaaS向けSLAガイドライン」(平成20年公表)の内容に関する記述の正誤を問う。

  • ア(×):SaaSは1つのシステムを複数利用者で共用するマルチテナント型が特徴で、従来のASPはシングルテナント型に近いとされる。「ASPと同様のマルチテナント型」とまとめる記述は不適。
  • イ(○):ガイドラインは、ベンダ側でヘルプデスクを提供する一方、利用者(クライアント)側でも基本操作に関する管理者やヘルプ対応要員が必要である旨を示している。正しい。
  • ウ(×):サービスレベル未達成時の金銭的補償は、上限を設けた払い戻しではなく、将来の利用料からの減額(請求額からの差し引き)とすることが一般的とされる。記述が逆で誤り。
  • エ(×):SaaSはクライアントにプログラムをインストールせず、ブラウザ等を通じてデータセンタ上のアプリを利用する形態が中心。「クライアントプログラムをインストールする形態を中心に解説」は誤り。

よって

#経営情報・IT戦略

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