第2問
業務に使用してきたPC の取り換えを検討している。複数メーカのPC を、プロ グラム処理速度に関して比較する場合の記述として、最も適切なものはどれか。
- ア PC に内蔵されているCPU のクロック周波数が倍になれば、プログラムの処 理速度もクロック周波数に比例して倍になる。
- イ 外部記憶装置などを接続するインタフェースとして、パラレルATA が装備さ れた機種よりもシリアルATA が装備された機種を選択する方が、プログラム処 理速度向上の点では望ましい。
- ウ 内蔵ハードディスクの回転速度、データ転送速度、MTBF がプログラム処理 速度に影響を与える。
- エ マザーボード上に装着するRAM は、CPU の処理能力に合った容量であれば よく、それを超えて装着してもプログラムの処理速度は向上しない。 ― 2― ◇M6(557―144)
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正解:イ
解答:イ
〔リード〕プログラム処理速度は単一要素では決まらず、CPU・メモリ・記憶装置・インタフェース等の総合で決まる。最も適切な記述を選ぶ。
- ア(×):クロック周波数が2倍でも処理速度はちょうど2倍にはならない。メモリアクセスやI/O待ち、パイプライン効率など他のボトルネックがあり、クロックに単純比例しない。
- イ(○):外部記憶装置の接続インタフェースは、パラレルATAよりシリアルATA(SATA)の方が転送速度が高速。ディスクアクセスを伴う処理では転送が速い分、処理速度向上に望ましい。妥当な比較記述。
- ウ(×):MTBF(平均故障間隔)は信頼性の指標であり、処理速度には影響しない。回転速度・データ転送速度は影響するが、MTBFを含める点が誤り。
- エ(×):RAMは「CPUの処理能力に合えばよい」とは言えない。容量を増やせばスワップ(仮想記憶の補助記憶アクセス)が減り、処理速度が向上する場合があるため「超えても向上しない」は誤り。
よって イ。