中小企業経営・中小企業政策 H21年度 第29問

第29問

女性、若者、高齢者向けの金融支援制度として、日本政策金融公庫の「女性、若 者/シニア起業家支援資金」がある。 中小企業診断士のA 氏は、人の個人経営者から、この融資制度の利用に関す る相談を受けた。A 氏が、この融資制度の利用を薦める経営者として、最も不適切 なものはどれか。

  1. 新規開業して年の28歳の男性
  2. 新規開業して年の55歳の男性
  3. 新規開業して年の40歳の女性
  4. 新規開業して10年の60歳の女性 ― 32― ◇M7(557―199)
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正解:

解答:エ

日本政策金融公庫(国民生活事業)の「女性、若者/シニア起業家支援資金」は、(1)女性、(2)35歳未満の若者、(3)55歳以上の高齢者(シニア)のいずれかに該当し、かつ「新たに事業を始める者または事業開始後おおむね7年以内の者」を対象とする融資制度である。属性要件と「開業後おおむね7年以内」という要件の両方を満たす必要がある。

  • ア(×=適切):28歳の男性は35歳未満の若者に該当し、開業年数も短く要件を満たすため、利用を薦められる(不適切ではない)。
  • イ(×=適切):55歳の男性はシニア(55歳以上)に該当し、開業年数も7年以内で要件を満たすため薦められる。
  • ウ(×=適切):40歳の女性は女性要件に該当し、開業年数も7年以内で要件を満たすため薦められる。
  • エ(○=最も不適切):60歳の女性は女性・シニアの属性要件は満たすものの、「開業して10年」は開業後おおむね7年以内という要件を超えており、本制度の対象とならない。したがって利用を薦める対象として最も不適切。

よって最も不適切なものは

#経営革新・創業支援#金融支援

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