第20問
自己資金でつの株式にさまざまな比率で投資するとき、当該ポートフォリオの 収益率の期待値と標準偏差の関係を表す図形として最も適切なものはどれか。ただ し、ここでは-<相関係数<とする。 ― 15― ◇M2(743―42)
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正解:イ
解答:イ
〔リード〕 2つの株式に投資比率を変えて投資するとき、横軸に標準偏差(リスク)、縦軸に期待収益率をとった軌跡の形状を問う問題。
相関係数ρについて、
- ρ=+1のとき:分散投資効果がなく、2点を結ぶ直線になる。
- ρ=−1のとき:リスクをゼロにできる組み合わせが存在し、横軸(標準偏差=0)に達する折れ線になる。
- −1<ρ<1のとき:分散投資効果により、2点を結ぶ直線よりも**左側(リスクが小さい側)に膨らんだ曲線(双曲線状)**になる。本問はこの条件。
したがって、両端の個別資産を結びつつ左方に弧を描いて膨らむ曲線(イ)が適切。直線(ρ=1)や横軸に到達する折れ線(ρ=−1)を表す図は、本問の条件−1<ρ<1に合致せず誤り。
よって イ。