第17問
配当政策に関する説明として、最も適切なものの組み合わせを下記の解答群から 選べ。 a 配当性向を安定化させる配当政策の場合、株当たり配当金額は毎期の利益変 動によっても変動しない。 b 配当性向を安定化させる配当政策の場合、株当たり配当金額は毎期の利益変 動により変動する。 c 株当たり配当金額を安定的に支払う配当政策の場合、配当性向は毎期の利益 変動によっても変動しない。 d 株当たり配当金額を安定的に支払う配当政策の場合、配当性向は毎期の利益 変動により変動する。
- ア aとc
- イ aとd
- ウ bとc
- エ bとd
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正解:エ
解答:エ
〔リード〕 配当性向 = 1株当たり配当金 ÷ 1株当たり利益(EPS)。配当性向を一定にする政策と、1株配当を一定にする政策を区別する。
- a(×):配当性向を安定化させる政策では、配当性向が一定でも分母のEPSが利益変動で変わるため、1株配当金額も変動する。「変動しない」は誤り。
- b(◯):配当性向一定政策では、利益変動に応じて1株配当金額が変動する。正しい。
- c(×):1株配当金額を安定させる政策では、配当金が一定でも利益が変動すると配当性向(=配当÷利益)は変動する。「変動しない」は誤り。
- d(◯):1株配当安定政策では、利益変動により配当性向が変動する。正しい。
正しい組み合わせは b と d。
- ア(×):aとc。両方誤り。
- イ(×):aとd。aが誤り。
- ウ(×):bとc。cが誤り。
- エ(◯):bとd。
よって エ。