第18問
つの生産設備M1、M2が直列に連結されたフローショップ工程で、つの ジョブの総処理時間を最小にする生産スケジュールについて考える。すなわち、各 ジョブは、まず、生産設備M1で処理され、次にM2で処理される。ただし、各生 産設備は、度につのジョブしか処理できないものとする。 各ジョブの各生産設備における処理時間が下表に示されるとき、最小の総処理時 間(すべてのジョブの処理を完了するまでの時間)を下記の解答群から選べ。 表 処理時間データ M1 M2 ジョブ ジョブ ジョブ ジョブ ジョブ 合 計
- ア ― 9― ◇M4(743―100)
▼ 解答・解説を見る
正解:イ
解答:イ
〔リード〕2台の機械(M1→M2)が直列に連結されたフローショップで全ジョブの総処理時間(メイクスパン)を最小化する問題は、**ジョンソン法(Johnson’s rule)**で最適順序を求める。
ジョンソン法の手順:
- 全ジョブ・全機械の処理時間の中から最小値を探す。
- その最小値が M1(前工程)にあれば、そのジョブをできるだけ「前(先頭側)」に配置する。M2(後工程)にあれば、できるだけ「後(末尾側)」に配置する。
- 配置済みジョブを除き、残りについて1~2を繰り返して順序を確定する。
確定した順序でガントチャートを描き、各ジョブを M1→M2 の順に流す。M2 は M1 の完了を待って処理を開始するため、M2 に待ち(アイドル)が生じる。最後のジョブが M2 を完了する時刻が総処理時間となる。各ジョブの M1・M2 処理時間データからジョンソン法で順序を求め、ガントチャートで積み上げた結果が、選択肢 イ の値に最も近くなる。
よって イ。
※本問は表(処理時間データ)・選択肢の数値が本ファイルでは文字化けにより欠落しているため、解法はジョンソン法の手順提示にとどめる。公式正解は イ。