第7問
ある社員食堂において、食事をする人の流れの問題点を見いだしたい。 次の条件のもとで用いられる生産管理の分析手法として、最も不適切なものを下 記の解答群から選べ。 【条件】 食事をする人は、出入り口から入り、食券を購入し、トレーを取り、カウン ターで食事を受け取り、はしやお茶のエリアで必要なものを取り、席で食事を し、食器の載ったトレーを棚に返却し、出入り口から出る。
- ア 稼働分析
- イ 作業者工程分析
- ウ 流動数分析
- エ レイアウト分析 ― 3― ◇M4(743―94)
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正解:ア
解答:ア
〔リード〕問われているのは「人(食事をする人)が一連の地点・工程を移動していく流れ」の問題点を見いだす分析。人の動線・工程の連なりを対象とする手法が適切。
- ア(×):稼働分析は、作業者や設備の「時間の使われ方(稼働・非稼働の割合)」を把握する手法であり、人の移動の流れ(動線・工程順序)の問題点把握には不向き。よって最も不適切で正解。
- イ(○):作業者工程分析は、人を対象に加工・運搬・検査・停滞といった工程の連鎖を図記号で表す手法で、人の流れの分析に適する。
- ウ(○):流動数分析は、各地点での到着・処理(流出入)の累積を時系列で捉え、滞留・待ちの問題を発見できるため有効。
- エ(○):レイアウト分析は、出入口・カウンター等の配置と動線の交錯・無駄を検討でき、流れの問題発見に有効。
よって ア。