第1問
品質管理で用いられる管理図に関する記述として、最も不適切なものはどれか。
- ア p 管理図は、不適合品(不良品)の数を管理するために用いられる。
- イ X―R 管理図は、データの平均値と範囲を用いた管理図である。
- ウ 管理図には、管理限界を表す線が描かれる。
- エ 計量値の管理図は、一般にデータが正規分布に従うことを仮定している。
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正解:ア
解答:ア
〔管理図の基本知識〕管理図は、工程が安定状態にあるかを時系列で判定する手法。計量値(連続量)と計数値(離散量)で用いる種類が異なる。
- ア(×):「p 管理図は、不適合品(不良品)の数を管理する」が誤り。p 管理図は不適合品「率(割合)」を管理する計数値管理図。不適合品の「個数」を管理するのは np 管理図である。本問は最も不適切なものを問うており、これが正解。
- イ(○):X̄―R 管理図は、群の平均値 X̄ とばらつき(範囲 R)を併せて管理する代表的な計量値管理図で、正しい。
- ウ(○):管理図には中心線(CL)と上方・下方管理限界線(UCL・LCL)が描かれる。正しい。
- エ(○):計量値管理図(X̄―R 等)はデータが正規分布に従うことを前提に管理限界を設計する。正しい。
よって ア。