第19問
システム開発における設計フェーズには、次のような作業が含まれる。これらの 作業順序として、最も適切なものを下記の解答群から選べ。 a 各設計フェーズに基づいて、開発工程別に作業単位を積み上げた工数の算出 b 開発所要期間の見積結果と本番運用開始時期との整合性確認 c 要員単価表による開発コストの算出 d ファンクションポイント法などの生産性指標や類推法に基づいた工数の算定
- ア a→b→c→d
- イ a→d→c→b
- ウ d→a→b→c
- エ d→c→b→a
▼ 解答・解説を見る
正解:ウ
解答:ウ
〔工数・コスト見積の作業順序〕見積は「全体規模の概算→工程別の積み上げ→期間の妥当性確認→金額換算」の順に進むのが合理的。
- d:まずファンクションポイント法などの生産性指標や類推法で全体の工数を概算する(規模・工数の把握が出発点)。
- a:次に各設計フェーズに基づき、開発工程別に作業単位を積み上げて詳細な工数を算出する。
- b:算出した工数から導かれる開発所要期間が、本番運用開始時期と整合するかを確認する(間に合うかの検証)。
- c:最後に要員単価表を用い、工数を金額(開発コスト)に換算する。
したがって d→a→b→c の順となり、ウ。
- ア(a→b→c→d)、イ(a→d→c→b)、エ(d→c→b→a)はいずれも、概算(d)を起点に積み上げ(a)→期間確認(b)→金額換算(c)と進む流れと一致せず不適切。