第18問
近年注目されているアーキテクチャであるSOA(Service Oriented Architecture) の説明として、最も適切なものはどれか。
- ア 開発効率を重視して、XML ベースの部品を柔軟に組み合わせて構築するアー
- イ テクチャである。
- ウ 既存のハードウェアとソフトウェアを付加価値ベースで組み合わせて、顧客の 個別ニーズに適合するシステムとして再販する事業アーキテクチャである。
- エ サービス業界における業務体系のシステム開発アーキテクチャである。
- オ 実装技術を汎用性の高いJava に限定・統一した開発アーキテクチャである。 ― 16― ◇M6(743―155)
▼ 解答・解説を見る
正解:ア
解答:ア
〔SOA(サービス指向アーキテクチャ)〕SOAは、業務機能を「サービス」という独立した部品として疎結合に構築し、それらを組み合わせてシステムを構築・再利用する設計思想。サービス間の連携にはXMLベースの標準技術(SOAP・WSDL等のWebサービス技術)が用いられる。
- ア(○):開発効率を重視し、XMLベースの部品(サービス)を柔軟に組み合わせて構築するアーキテクチャ、という説明はSOAの本質に合致する。妥当。
- イ(×):既存のハード・ソフトを付加価値ベースで組み合わせて再販する「事業」アーキテクチャの説明であり、ソフトウェア設計思想であるSOAとは異なる。
- ウ(×):「サービス業界」の業務システム開発、という業種限定の解釈は誤り。SOAの「サービス」は業務機能の部品を指す。
- エ(×):SOAは特定の実装技術に依存せず、XML等の標準で相互運用するもの。「Javaに限定・統一」とする記述は誤り。
よってア。