経営情報システム H20年度 第12問

第12問

顧客へのWeb サーバによる各種サービスを中断しないようにするためには、 サーバコンピュータの信頼性を向上させることが課題である。一般の廉価なパソコ ンをサーバとして用いる中小企業が多いが、その信頼性が問題となる。万が一に備 えて、メインのサーバと同機能のサブのサーバを並列化して利用することを検討し ている。メインのサーバの信頼性が90%、サブとするサーバの信頼性が70%と するならば、並列化したシステムの信頼性として、最も適切なものはどれか。

  1. 63%
  2. 80%
  3. 97%
  4. 99.5% ― 12― ◇M6(743―151)
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正解:

解答:ウ

〔並列システムの信頼性計算〕2台を並列化(冗長化)しているので、どちらか一方でも正常に稼働すればシステムは機能する。並列システムの信頼性Rは、両方が同時に故障する確率を1から引いて求める。

R = 1 −(1 − 0.9)×(1 − 0.7) = 1 −(0.1 × 0.3) = 1 − 0.03 = 0.97 = 97%

  • ア(×):63%は 0.9×0.7 で、直列システム(両方とも稼働して初めて機能する)の計算であり、並列化の趣旨に反する。
  • イ(×):80%は単純平均で根拠がない。
  • ウ(○):上記計算のとおり97%。並列冗長化により単体(90%・70%)より高い信頼性となる。
  • エ(×):99.5%は過大で計算と一致しない。

よって

#Web・インターネット#システム性能・信頼性#統計・データ分析

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