財務・会計 H19年度 第13問

第13問

次の資料に基づく売上および仕入に関するキャッシュ・フローの記述として、最 も適切なものを下記の解答群から選べ。 期首残高 期末残高 売上債権 100万円 150万円 仕入債務 60万円 100万円 商 品 30万円 50万円 当期売上高 1,000万円 当期仕入高 600万円

  1. 売上によるキャッシュ・イン・フローが950万円、仕入によるキャッシュ・
  2. ウト・フローが560万円である。
  3. 売上によるキャッシュ・イン・フローが950万円、仕入によるキャッシュ・
  4. ウト・フローが640万円である。
  5. 売上によるキャッシュ・イン・フローが1,050万円、仕入によるキャッ シュ・アウト・フローが540万円である。
  6. 売上によるキャッシュ・イン・フローが1,050万円、仕入によるキャッ シュ・アウト・フローが640万円である。 ― 12― ◇M2(023―34)
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正解:

解答:ア

発生主義の売上高・仕入高を、債権・債務の増減で調整して現金収支に直す。

売上によるキャッシュ・イン・フロー =当期売上高-売上債権の増加額 =1,000-(期末150-期首100) =1,000-50=950万円

仕入によるキャッシュ・アウト・フロー =当期仕入高-仕入債務の増加額 =600-(期末100-期首60) =600-40=560万円

※商品(在庫)の増減30→50は仕入「高」の中で考慮済みであり、仕入の現金支出(仕入高ベース)の計算には直接用いない点に注意。在庫増減は売上原価とCFの関係で問われる別論点である。

  • ア(○):売上CIF=950万円、仕入COF=560万円。上記計算と一致。
  • イ(×):仕入COFを640万円とするのは、仕入債務増加40を逆に加算した(600+40)か商品増加を二重に加味した誤り。
  • ウ(×):売上CIF1,050万円は売上債権増加を逆に加算した誤り。
  • エ(×):売上・仕入とも符号を取り違えており誤り。

よって

#キャッシュフロー

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