財務・会計 H19年度 第11問

第11問

次の≪A群≫に示された事柄は企業買収あるいは買収防衛策に関するものであ り、≪B群≫にはそれらの一般的な呼称を示している。最も適切なものの組み合わ せを下記の解答群から選べ。 ≪A群≫ 買収企業が、買収のターゲットとする企業に対し、買い占めた株式の買い取 りを申し入れる。 買収のターゲットとされた企業が、自社の優良事業を他社に売却して、企業 価値を低下させる。 買収のターゲットとされた企業と友好関係にある企業が、買収のターゲット となった企業の株式保有などの支援をする。 買収のターゲットとされた企業における買収企業の持株比率が一定水準に達 したとき、買収のターゲットとされた企業が既存の株主や買収企業以外の企業 に新株予約権を交付する。 ≪B群≫ a グリーンメール b 焦土作戦 c ホワイト・ナイト d ポイズン・ピル

  1. ―a ―b ―c ―d
  2. ―a ―d ―c ―b
  3. ―c ―b ―a ―d
  4. ―c ―d ―a ―b ― 10― ◇M2(023―32)
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正解:

解答:ア

≪A群≫の各事柄を、≪B群≫の一般的呼称に対応させる。

  • ①買い占めた株式の買取りを申し入れるa グリーンメール(高値での買取りを要求する行為)
  • ②自社の優良事業を他社に売却して企業価値を低下させるb 焦土作戦(スコーチド・アース)(魅力的な資産=クラウン・ジュエルを手放し買収意欲を削ぐ)
  • ③友好関係にある企業が株式保有等で支援するc ホワイト・ナイト(友好的第三者による救済)
  • ④買収側の持株比率が一定水準に達したとき既存株主等へ新株予約権を交付するd ポイズン・ピル(ライツ・プラン)(新株予約権で買収者の持分を希薄化)

対応は ①-a、②-b、③-c、④-d。

  • ア(○):①-a ②-b ③-c ④-d で全て一致。
  • イ(×):②をd(ポイズン・ピル)、④をb(焦土作戦)と取り違えており誤り。
  • ウ(×):①をc、③をaと入れ替えており誤り。
  • エ(×):①-c、②-d、③-a、④-b と複数取り違えており誤り。

よって

#企業価値評価

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