第28問
流通業の物流センターにおけるABC(Activity Based Costing)導入に関する記述 として、最も不適切なものはどれか。
- ア 商品別の費用分析には利用できるが、配送先店舗別の費用分析には利用できな い。
- イ 荷受け、ピッキング等の作業ごとに発生費用を把握することができる。
- ウ 物流サービスの内容に応じた価格設定が可能となる。
- エ 物流センターにおける活動を定義し、処理量や作業時間を測定する必要があ る。 ― 15― ◇M4(023―94)
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正解:ア
解答:ア
〔リード〕物流センターへのABC(Activity Based Costing=活動基準原価計算)導入について「最も不適切なもの」を選ぶ問題。ABCは活動ごとにコストを把握し、コストドライバーで対象(商品・店舗等)へ配賦する手法。
- ア(×):ABCは活動ごとに把握したコストを、コストドライバーに応じて任意の原価計算対象へ配賦できる。商品別だけでなく配送先店舗別の費用分析にも利用でき、「店舗別には利用できない」は誤り。よって最も不適切。
- イ(○):荷受け・ピッキング等の作業(活動)ごとに発生費用を把握できるのがABCの特徴で、正しい。
- ウ(○):活動別コストが把握できるため、提供する物流サービス内容に応じた価格設定(料金体系の精緻化)が可能となり、正しい。
- エ(○):ABC導入には活動の定義と、処理量・作業時間などコストドライバーの測定が必要で、正しい。
よって ア。