第26問
小売店の品揃えを診断する方法として、自店のPOS データによるABC 分析結果 と、市場(もしくは他店)のPOS データによるABC 分析の結果を比較する方法があ る。この品揃え診断技法に関する記述として、最も不適切なものはどれか。
- ア 市場POS データでAランクであっても、自店POS データでC ランクのアイテ ムはカット候補とする。
- イ 自店POS データでAランク、市場POS データでもAランクのアイテムは取扱 継続候補とする。
- ウ 自店POS データのABC 分析のランク付け基準と、市場POS データのABC の 分析ランク付け基準は同一とする。
- エ 自店POS データの実績がないが、市場POS データでAランクのアイテムは新 規取扱候補とする。
- オ ローカルブランド商品やプライベートブランド商品は、評価対象となりにく い。
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正解:ア
解答:ア
〔リード〕自店POSと市場(他店)POSのABC分析結果を比較する品揃え診断技法について「最も不適切なもの」を選ぶ問題。
- ア(×):市場でAランク(よく売れている)なのに自店でCランクのアイテムは、本来需要があるのに自店で売れていない=陳列・価格・露出等に問題がある可能性が高い。安易にカットせず、売り方を見直して育成すべき「強化候補」であり、カット候補とするのは不適切。よって最も不適切。
- イ(○):自店・市場ともAランクは需要が大きく自店でも売れている主力で、取扱継続候補とするのは妥当。
- ウ(○):両者を比較するにはランク付け基準を同一にそろえる必要があり、正しい。
- エ(○):自店実績がなくても市場でAランクなら需要が見込めるため、新規取扱候補とするのは妥当。
- オ(○):ローカルブランドやPB商品は市場POSデータに表れにくく、比較評価の対象となりにくい。正しい。
よって ア。