中小企業経営・中小企業政策 H19年度 第30問

第30問

次の文章の空欄AとBに入る最も適切な語句の組み合わせを下記の解答群から選 べ。 中小企業診断士のX氏は、個人で食品小売業を営むY氏から、「廃業に備え、生 活の安定を図るための資金をあらかじめ準備しておきたい。」との相談を受けた。 そこで、X氏は、 A を紹介することとした。以下は、X氏とY氏の会話 である。 Y氏:「掛金はいくらになるのでしょうか。」 X氏:「掛金は月額 B の範囲内で自由に決めることができます。」

  1. A:小規模企業共済制度 B:1,000円から70,000円
  2. A:小規模企業共済制度 B:5,000円から50,000円
  3. A:中小企業退職金共済制度 B:1,000円から70,000円
  4. A:中小企業退職金共済制度 B:5,000円から50,000円 ― 25― ◇M7(023―179)
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正解:

解答:ア

〔リード〕個人事業主が廃業・引退後の生活資金を準備する制度として最適なのは「小規模企業共済制度」(中小企業基盤整備機構運営、経営者の退職金制度)。掛金は月額1,000円から70,000円までの範囲で500円単位で自由に設定できる。

  • A:小規模企業共済制度:小規模企業の経営者・個人事業主が廃業・引退時の生活資金を積み立てる制度。「中小企業退職金共済制度(中退共)」は従業員の退職金のための制度で、経営者本人の廃業準備には適さない。
  • B:1,000円から70,000円:小規模企業共済の掛金月額の範囲。「5,000円から50,000円」は誤り。

A=小規模企業共済制度・B=1,000円から70,000円は

  • イ(小規模企業共済/5,000円〜50,000円):Bが誤り。
  • ウ(中退共/1,000円〜70,000円):Aが誤り。
  • エ(中退共/5,000円〜50,000円):A・Bとも誤り。

よって

#中小企業の定義・概況#経営基盤・共済

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