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システム開発

SLA

Service Level Agreement

概要

ITサービスの品質水準をサービス提供者と利用者の間で合意する取り決め。

詳細解説

SLA(サービスレベル合意書)は、ITサービスの提供者と利用者の間で、サービスの品質水準(サービスレベル)を具体的な数値で合意する文書である。システムの稼働率、応答時間、障害復旧時間などが主な合意項目となる。

SLAで定めた水準を下回った場合のペナルティ(返金等)も規定することが多い。SLO(Service Level Objective)はSLA内の個々の目標値、SLI(Service Level Indicator)は実測値を示す指標である。クラウドサービスの利用においてSLAの確認は重要である。

試験対策のポイント

  • 暗記必須:SLA(サービスレベルアグリーメント)はITサービスの品質水準を提供者と利用者の間で合意する取り決め。稼働率・応答時間などを数値で定める。
  • 頻出ポイント:稼働率の計算が頻出。稼働率=MTBF÷(MTBF+MTTR)。MTBF(平均故障間隔=故障せず動く時間)、MTTR(平均修復時間)。
  • ひっかけ注意:直列システムの稼働率は各稼働率の積、並列システムは「1-(1-稼働率)の積」で求める。直列は全体が下がり、並列は上がる。
  • 関連づけ:SLM(サービスレベル管理)でSLAをPDCAで維持・改善する。ITILの考え方と結びつく。

事例・具体例

クラウドサービスのSLAで「月間稼働率99.9%(ダウンタイム月43分以内)」を保証し、未達の場合は利用料の10%を返金するといった取り決めを行う。