🏠 総合トップ 中小企業診断士1次試験 用語集 経営情報システム
システム開発

COCOMO

Constructive Cost Model

概要

プログラムのソースコード行数(LOC)を基に開発工数やコストを推定するモデル。

詳細解説

COCOMO(ココモ)は、ソフトウェアの開発規模(ソースコード行数:LOC/KLOC)を基に、開発工数(人月)や開発期間を算出するパラメトリック見積りモデルである。基本COCOMO、中間COCOMO、詳細COCOMOの3段階がある。

基本COCOMOは規模のみから工数を算出する単純なモデルで、プロジェクトの特性(製品、ハードウェア、人的資源、プロジェクト属性)を考慮しない。COCOMO IIは後継モデルで、オブジェクト指向開発や再利用を考慮した見積りが可能である。

試験対策のポイント

  • 暗記必須:COCOMO(構造的コスト見積モデル)はプログラムのソースコード行数(LOC)を基に、開発工数やコストを推定するモデル。ボームが提唱。
  • ひっかけ注意:COCOMO・LOC法は行数ベース、ファンクションポイント法は機能ベース。見積りの基礎が異なる点が頻出。
  • 頻出ポイント:行数を基にするため、開発言語や経験者の見積りに依存しやすい。過去の実績データが必要。

事例・具体例

開発規模10万行(100KLOC)のプロジェクトについて、COCOMOモデルの係数を用いて工数=a×(KLOC)^bの式で開発工数を算出する。

提唱者・関連学者

バリー・ベーム(Barry Boehm)が1981年に初版のCOCOMOモデルを、2000年にCOCOMO IIを発表した。