品質管理
管理図
Control Chart
概要
工程の品質特性値を時系列にプロットし、管理限界線で異常を検出する図。
詳細解説
管理図とは、品質データを時系列にプロットし、中心線(CL)と上方管理限界線(UCL)・下方管理限界線(LCL)を設けて工程の安定状態を監視する図である。
管理限界線は通常±3σ(シグマ)に設定される。点が管理限界を超えたり、連の規則(7点連続で中心線の片側に並ぶ等)が現れたりすると、異常原因の存在を疑う。
試験対策のポイント
- 暗記必須:管理図は品質特性値を時系列にプロットし、中心線(CL)・上方管理限界(UCL)・下方管理限界(LCL)で工程の異常を検出する。
- 頻出ポイント:計量値はXバーR管理図など、計数値はp(不良率)・np(不良個数)・c・u管理図。データの種類で使い分ける。
- ひっかけ注意:管理限界線(工程の実力で算出)と規格限界(顧客要求)は別物。点が限界外・連・傾向があれば異常原因の存在を疑う。
事例・具体例
X̄-R管理図で毎日の製品寸法の平均値と範囲をプロットし、管理限界内に収まっているか監視する。限界外の点が出たら工程を停止して原因を調査する。
提唱者・関連学者
ウォルター・A・シューハート(Walter A. Shewhart)が1924年にベル研究所で考案した。統計的品質管理の基礎を築いた。