品質管理
パレート図
Pareto Chart
概要
不良や欠陥の項目を出現頻度順に並べた棒グラフと累積曲線の組合せ図。
詳細解説
パレート図とは、データを項目別に分類し、出現頻度の大きい順に棒グラフで表し、その累積比率を折れ線グラフで示した図である。重点的に取り組むべき項目を明確にする。
パレートの法則(80:20の法則)に基づき、全体の80%の問題は20%の原因に起因するという考え方で、改善の優先順位付けに使用される。
試験対策のポイント
- 暗記必須:パレート図は項目を出現頻度の大きい順に並べた棒グラフと累積比率の折れ線の組合せ。重点項目(重要少数)を特定する。
- 頻出ポイント:パレートの法則(上位2割が全体の8割を占める)に基づく。ABC分析の基礎でもある。
- ひっかけ注意:棒は大きい順に左から並べる(その他は最後)。累積曲線で重点管理対象を見極める。ヒストグラム(分布)と混同しない。
事例・具体例
製品不良の種類を集計した結果、キズ40%、寸法不良30%、色ムラ15%であることが判明し、キズ対策を最優先で実施する。
提唱者・関連学者
イタリアの経済学者ヴィルフレド・パレート(Vilfredo Pareto)の法則に基づき、ジョセフ・M・ジュラン(Joseph M. Juran)が品質管理に応用した。