生産管理
受注生産
Make to Order (MTO)
概要
顧客からの注文を受けてから生産を開始する方式。
詳細解説
受注生産とは、顧客の注文が確定した後に設計・製造を開始する生産方式である。顧客の要求仕様に合わせた製品を提供でき、完成品在庫を持たないため在庫リスクが低い。
一方で、受注から納品までのリードタイムが長くなりやすく、需要変動への柔軟な対応が求められる。船舶、プラント、注文住宅などが典型例である。
試験対策のポイント
- 暗記必須:受注生産(MTO)は注文確定後に生産開始。完成品在庫を持たず在庫リスクが低い反面、生産リードタイムが長い。
- 頻出ポイント:個別生産と結びつきやすい多品種少量型。船舶・プラント・注文住宅が典型例。
- ひっかけ注意:見込生産との対比が定番。短納期対応=見込生産、個別仕様対応=受注生産。デカップリングポイントが川下にあるほど受注生産的になる。
事例・具体例
造船業では、発注者の仕様に基づいて設計・建造を行う。完成まで数年を要することもあるが、顧客の個別ニーズに完全に対応できる。