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人的資源管理

コンピテンシー

Competency

概要

高業績者に共通して見られる行動特性や能力要件。

詳細解説

コンピテンシーとは、高い業績を上げる人材に共通して観察される行動特性・思考パターン・動機などの総体である。知識やスキルだけでなく、それらを実際の行動として発揮する能力に焦点を当てる。

コンピテンシーモデルは、人事評価・採用・能力開発・後継者計画などの人事施策全体の基盤として活用される。職種や階層ごとに求められるコンピテンシーを明確に定義することが重要である。

試験対策のポイント

  • 暗記必須:コンピテンシー=高業績者に共通してみられる行動特性。「能力」ではなく「成果につながる行動」を捉える点が核心。
  • 頻出ポイント:顕在的な行動を評価対象とするため、潜在的な能力・知識を評価する従来の職能資格制度とは異なる。
  • 関連づけ:マクレランドの研究が起源とされる。氷山モデル(行動・スキルは水面上、動機・価値観は水面下)で説明される。

事例・具体例

営業職のコンピテンシー例:顧客志向性、対人影響力、目標達成意欲、論理的思考力、柔軟性。各コンピテンシーを行動レベルで記述し、評価基準とする。

提唱者・関連学者

デイビッド・マクレランドが1973年に、知能テストよりもコンピテンシーが職務成果を予測するとする論文を発表し、概念の普及に貢献した。