🏠 総合トップ 中小企業診断士1次試験 用語集 企業経営理論
マーケティング

ポジショニング

Positioning

概要

標的顧客の心の中に、競合と差別化された独自の位置づけを確立すること。

詳細解説

ポジショニングとは、ターゲット顧客の知覚の中に、自社製品・ブランドを競合とは異なる独自の位置に定めることである。ポジショニングマップ(知覚マップ)を用いて競合との位置関係を可視化する。

効果的なポジショニングには、明確な差別化ポイント(POD: Point of Difference)と、カテゴリーとしての類似性(POP: Point of Parity)の両方が必要である。

試験対策のポイント

  • 暗記必須:ポジショニング=標的顧客の心の中に、競合と差別化された独自の位置を築くこと。知覚マップ(ポジショニングマップ)を用いる。
  • 頻出ポイント:顧客が重視し、かつ競合と差別化できる2軸を選ぶことが重要。リポジショニング(位置の変更)も論点。
  • 関連づけ:STPの最終段階。ここで定めた位置を実現するように4Pを設計する。

事例・具体例

ボルボは「安全性」でポジショニングを確立し、BMWは「走りの楽しさ」、メルセデスベンツは「高級感・品格」というポジショニングで差別化している。

提唱者・関連学者

アル・ライズとジャック・トラウトが1981年の著書『ポジショニング』でこの概念を普及させた。