🏠 総合トップ 中小企業診断士1次試験 用語集 財務・会計
ファイナンス

IRR

Internal Rate of Return

概要

投資のNPVをゼロにする割引率で、投資の期待収益率を表す。

詳細解説

IRR(内部収益率)は、投資プロジェクトのNPVがゼロとなる割引率であり、その投資が生み出す期待収益率を表す。IRRが資本コストを上回れば投資は価値を創造する。

IRRは直観的に理解しやすいが、相互排他的な投資案の比較ではNPV法と結論が異なる場合がある。また、キャッシュフローの符号が複数回変わる場合はIRRが複数存在し得る。

試験対策のポイント

  • 暗記必須:IRRはNPVをゼロにする割引率。投資の期待収益率を表し、IRR>資本コストなら採択。
  • 頻出ポイント:NPV法とIRR法は単独案では同じ結論だが、相互排他的投資では順位が逆転しうる。その場合はNPV法を優先。
  • ひっかけ注意:キャッシュフローの符号が複数回変わるとIRRは複数解をもちうる。投資規模が異なる案の優劣判断にはNPVが適する。

事例・具体例

初期投資100万円、1年後に50万円、2年後に70万円のCFが得られるプロジェクトのIRR=約11.8%。資本コスト8%より高いため投資を採択する。