国際経済
金利平価説
Interest Rate Parity
概要
為替レートの予想変化率が二国間の金利差に等しくなるという理論。
詳細解説
金利平価説は、資本移動が自由な場合、国内外の金融資産の期待収益率が等しくなるように為替レートが決定されるという理論である。カバー付き金利平価とカバーなし金利平価がある。
カバー付き金利平価は先物為替レートを用い、裁定が完全に働く場合に成立する。カバーなし金利平価は期待為替レートを用い、内外金利差が為替レートの期待変化率に等しいとする。高金利通貨は将来減価すると予想される。
試験対策のポイント
- 暗記必須:為替の予想変化率=2国間の金利差。高金利通貨は将来減価すると予想される(カバーなし金利平価)。
- 頻出ポイント:短期の為替決定理論。資本移動の自由を前提とする。
- 関連づけ:購買力平価(長期・物価ベース)との役割分担で整理する。