🏠 総合トップ 中小企業診断士1次試験 用語集 経済学・経済政策
ミクロ経済学

限界費用

Marginal Cost

概要

生産量を1単位追加したときに増加する総費用。MC=ΔTC÷ΔQ。

詳細解説

限界費用(MC)とは、生産量を追加的に1単位増やしたときの総費用の増加分である。数学的には総費用関数の微分として定義される。

通常、生産量が少ない段階では限界費用は逓減し、ある水準を超えると逓増する(U字型)。限界費用曲線は平均可変費用曲線および平均費用曲線の最低点を通過する。企業の利潤最大化条件および供給曲線の導出において中心的な役割を果たす。

試験対策のポイント

  • 暗記必須:限界費用MC=ΔTC÷ΔQ=総費用曲線の傾き。固定費は限界費用に影響しない。
  • 頻出ポイント:MC曲線はU字型で、AVC・ACの最低点を通る。供給曲線はMC曲線(AVC最低点より上)に一致。
  • 関連づけ:利潤最大化(MR=MC)の片側を構成する最重要概念。