🏠 総合トップ 中小企業診断士1次試験 用語集 経済学・経済政策
マクロ経済学

三面等価の原則

Three Approaches to GDP

概要

GDP(国内総生産)を生産・分配・支出の三面から捉えると等しくなるという原則。

詳細解説

三面等価の原則とは、GDP(国内総生産)を生産面、分配面(所得面)、支出面のいずれから計測しても同じ値になるという原則である。

生産面では各産業の付加価値の合計、分配面では雇用者報酬・営業余剰・固定資本減耗などの合計、支出面では消費+投資+政府支出+純輸出として計算される。この原則はSNA(国民経済計算)体系の基礎をなす。

試験対策のポイント

  • 頻出ポイント:生産・分配(所得)・支出の三面が事後的に必ず一致する。「事後的」という点が問われやすい。
  • 暗記必須:支出面のGDP=消費C+投資I+政府支出G+純輸出(輸出-輸入)。在庫変動は投資に含まれる。
  • ひっかけ注意:事前の計画では三面は一致しないこともあるが、在庫投資の調整により事後的には必ず一致する。

事例・具体例

生産されたものは必ず誰かの所得となり、その所得は必ず支出されるか貯蓄されるため、三面は事後的に等しくなる。