マクロ経済学
消費関数
Consumption Function
概要
所得と消費の関係を表す関数。ケインズ型ではC=C₀+cYで表される。
詳細解説
消費関数は、家計の消費支出が所得水準によってどのように決まるかを示す関数である。ケインズ型の消費関数はC=C₀+cYと表され、C₀は基礎消費(所得がゼロでも必要な最低限の消費)、cは限界消費性向、Yは可処分所得を表す。
所得が増加するほど消費も増加するが、所得に占める消費の割合(平均消費性向)は所得の増加に伴い低下するとケインズは主張した。
試験対策のポイント
- 暗記必須:ケインズ型消費関数 C=C₀+cY(C₀=基礎消費、c=限界消費性向、Y=可処分所得)。
- 頻出ポイント:平均消費性向(APC=C÷Y)は所得増加とともに低下する。限界消費性向cは一定。
- 関連づけ:消費関数の傾きcは45度線分析・乗数の計算に直結する。ライフサイクル仮説・恒常所得仮説との違いも整理。
提唱者・関連学者
ジョン・メイナード・ケインズが『一般理論』(1936年)で提唱した。