第10問
キャッシュ・フロー計算書に関する記述として、最も適切なものはどれか。
- ア 外貨建ての普通預金は、為替変動リスクを負っているため、現金及び現金同等物に含まれない。
- イ 前期末に購入した一般管理活動で用いる備品の代金を当期に支払った場合、前期末の未払額は前期末の貸借対照表の負債の部に記載されるとともに、当期のキャッシュ・フロー計算書の投資活動によるキャッシュ・フローの区分に記載される。
- ウ 当期( 4 月 1 日~ 3 月 31 日)の 11 月 1 日に預け入れ、満期日が翌年 4 月末日である定期預金は、決算日後 3 カ月以内に満期日を迎えるため、現金及び現金同等物に含まれる。
- エ 当期の法人税、住民税及び事業税のうち未払いの金額は、当期末の貸借対照表の負債の部に記載されるとともに、当期のキャッシュ・フロー計算書の営業活動によるキャッシュ・フローの区分に記載される。
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正解:イ
解答:イ(前期購入備品の当期支払いは投資活動CF)
キャッシュ・フロー計算書の区分を問う問題。
- ア:×。外貨建て普通預金も現金及び現金同等物に含まれる。
- イ:○。前期末に購入した備品の未払額は前期末BSの負債に計上され、その代金を当期に支払ったキャッシュ・アウトは、当期CFの「投資活動」区分に記載される。
- ウ:×。11/1預入・翌年4月末満期の定期預金は、取得日から満期まで約6か月あり、取得日から3か月以内という現金同等物の要件を満たさない。
- エ:×。当期末に未払いの法人税等は現金支出が生じていないため、当期のCF計算書には計上されない(支払時に営業活動区分で計上)。
よって イ。