経営情報システム R08年度 第22問

第22問

企業はさまざまなサイバー攻撃の脅威にさらされている。サイバー攻撃に関する記述として、最も適切なものはどれか。

  1. DDoS 攻撃とは、標的のサーバやネットワークに対して、複数のコンピュータから大量のリクエストを集中させて過負荷状態にし、正常なサービスの継続を妨害する攻撃である。
  2. 中間者攻撃とは、悪意のあるコードがソフトウェア内に埋め込まれ、通常の認証手順を迂回してシステムやネットワークにアクセスできるようにする攻撃である。
  3. バックドアとは、標的とする企業ではなく取引先などを狙い、そこを踏み台にして攻撃を行うことである。ぜい じゃく
  4. バッファオーバーランとは、修正パッチが存在しない未知の脆 弱 性を突く攻撃である。
  5. フィッシングとは、他人のコンピュータのファイルを暗号化することで正常にアクセスできない状態にし、元に戻すために身代金の支払いが要求される攻撃である。
▼ 解答・解説を見る

正解:

解答:ア(要点)

各攻撃の定義を正しく区別します。

  • ア(○):DDoS攻撃は多数のコンピュータから大量のリクエストを一斉に送り、サーバを過負荷にしてサービスを妨害する攻撃。正しい。
  • イ(×):認証を迂回する裏口を仕込むのはバックドア。中間者攻撃は通信の間に割り込んで盗聴・改ざんする攻撃。
  • ウ(×):取引先を踏み台にして狙うのはサプライチェーン攻撃。バックドアの説明ではない。
  • エ(×):修正パッチのない未知の脆弱性を突くのはゼロデイ攻撃。バッファオーバーランは領域あふれを悪用する攻撃。
  • オ(×):ファイルを暗号化し身代金を要求するのはランサムウェア。フィッシングは偽サイト等で情報をだまし取る攻撃。
#情報セキュリティ

← 経営情報システムの一覧へ戻る